150509_00
 駆逐艦なんて掘らなくていいじゃない。

 そう―私にもそう思っていた時期もあった。

 駆逐艦と言えば基本的な仕事は遠征、場所によってはルート固定に駆り出される程度なもの。改二化などでオンリーワンを張れる艦なら話は違うのだが、鎮守府に在籍している大多数は資材や修復剤を運び込むのが主な仕事になっている事だろう。

 言ってしまえば遠征回しが不自由しない程度の数が居れば問題ない訳で、それ以上駆逐艦を持て余しておく必要は...まあ、そこはプレイヤーの裁量1つというものか。

 そんな考え半分もあって、毎度の事追加されていくレア駆逐艦狙いはやる気になれないでいるのだが、雲龍掘りの方がすんなり終わってしまったので、軽い掘りものついでに高波も狙ってみる事にした。高波好きから捻りの効いた右を貰っても文句は言えまい。

E-3 【ベーグル湾通商破壊戦】

150509_01
E-3掘り、編成
 そんな訳で頬をさすりながらの高波掘り。
 高波のドロップはE-3~4で可能なのだが、1周回での戦闘時間や資材消費、第二艦隊が拘束されてしまう事まで考えるとE3でのドロップ狙いに傾くのだと思う。
 E-4はE-4で12艦一斉(連合艦隊)レベリングにもなるメリットもあるのだが、E3の場合は大破撤退がほぼほぼ出ないボーナスゲーム。個人的には周回するならこっちがオススメ。

 海域攻略時には利根型2隻の晴嵐で雑魚散らしするのを主戦略にしていたのだが、何度も通う前提でツ級eliteと攻撃機の鉢合わせは(費用的に)まずいという事で、純粋な重巡に再編。密かにレベルを上げていた古鷹を旗艦レベリングで補強していくのが狙いでもある。

 全4戦するので疲労が貯まりにくい上、総じて疲労管理が必要ないくらいに絶え間なく高波チャレンジする事が可能なのはストレスレス。快適。

周回結果(全19周)

150509_02-1E-3掘り、リザルト
 さて、小粒な確率を狙いうつ高波掘りでもあったのだが、実際に回ってみると19周回。
 思ったよりもカナリ早い段階でお目当ての艦娘と出会う事が出来てしまった。本当はもう少しまるゆの数を増やす羽目になると思っていたので嬉しい誤算というか。

 周回コストに関しては、
  • 燃料:3,924
  • 弾薬:4,476
  • ボーキ:760程
  • 修復剤:34個
 周回費削減よりは周回の安定重視の編成を考えていたそれなりに資材を減らしたのだが、お蔭でよっぽどな事故を除いて途中撤退は無かったので必要経費で納得しておく所だろう。

 それに反して思ったよりも浪費してしまったのが高速修復剤。
 元をたどれば道中事故を無くすための先制雷撃2本だったのだが、軽空母と合わせて小破回復しないと危うい艦が3戦並ぶ事にもなるので中々消費が嵩んでしまう事に
 下手に開幕威力を取るよりは、重巡系4隻等、固い編成で固めた方がいいのかもしれない。E-3の敵編成だと旗艦に戦艦が置いてある様なこともないので、軽空母や軽巡を旗艦ガードしてやるのも手段の1つだろうか。


-了-