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 さて、晴れ着の天城(シャレに非ず)とカッコカリしたのも記憶に新しい訳なのだけれど。

 だからといって5-4の溢れ返る経験値が大人しくなってくれるかと言ったらそんなはずもなく。依然として首の周りが悪いのは変わらず。当然、迫ってくるのが頭打ち
 となれば「経験値勿体ない思考」的には限界が来てしまった訳でもあり上限突破も致し方なしと言った所だろう。「ケッコン艦」という概念の重みが緩んで行くのが見て取れる。

 そんな事でまた課金カッコカリしたのである。この装甲空母、大鳳と
 ...が、正直な話をすれば私としては特別「大鳳大好き!」と言った感慨を持っていた訳ではなく、大鳳を見る目に「...良い」という感情が宿ったのは極最近になっての事でもある。

 はて、その理由とは何か、何故か。


 まず考えられる要因と言えば、流石の「自称性能厨」というかで「性能」だろうか。

 大鳳と言えば艦これ界では長らく「唯一の装甲空母」として一線を張っていた艦船である。
 最近だと翔鶴型改二(甲)の台頭でめっきり成を潜めてしまったというか、「大型やってまで取る必要ないじゃんwww」とか言われてしまう身の上でもあるのだが...それでも中破発艦の出来る空母は希少という事には変わりがなく、「強い空母の一角」であり続けている。

 ...ただまあ、それだったら上で言った2隻でも、むしろ性能的には「翔鶴、瑞鶴とカッコカリじゃねーのかよ」という話にもなる訳で。あえて大鳳を選ぶ辺りは要因の100%が性能という訳でもないらしい。


 では、性能を抜いた「大鳳の財産」と言ったら何だろうか?大鳳と言えば...大鳳と言えば、何だ?を思案するに、主だって思いつくのは「声当てが有名声優」という点がある。

 ...があるのだが、コレが決まり手になったと言うこともないだろう。何故なら私は声の違いが分かるほど耳聡くないからだ。
 半分くらい「可愛いけりゃOK」的な事を思っているので、演技の事を聞かれても可愛い、カッコいい、悲しいとか。「小学生にでも言わせた方がマシ」といった感想が関の山である。...ことこれに関しては馬鹿耳の自負があるくらいだ。

 聞き分けにしても同じで「○○(キャラクター名)の声に似てるなあ」とか「ふんわりと」分かる程度。
 ネットでよく見る「○○さんと××氏の声似てる!」とかいった話だと大よそどっちがどっちだか分からない。ついこの間もこの人この人の音声像で混乱したばかりだ。声優に精通した人間によれば「全然違うじゃんwww」らしいので割りと信じられない。


 話を戻して性能でもない、声でもない。

 なら「イラスト」? 確かにいいと思う、がジャブだジャブ。決定打まで食い込む理由にはやや弱い。
 では「性格」か? 空母内でも元気印は大鳳だけでもないし、それもうーん...といった所。
 となれば「胸」...は装甲空母ならもっと分厚くあってもいいくらいだし、「雰囲気」といったら理由にするにはあまりにも曖昧すぎやしないか?


 後は艦これ宝刀の「史実的な話」くらいしか思いつかないのだけれど...大鳳の史実だけ特別持っている訳もないというか、元より「史実知識0が売り」といってもいいくらいの私なのでその方面が期待出来るはずもない...。

 右も違う左も違う、こうなれば流石にお手上げである。
 とはいえ、事実として私に「大鳳とカッコカリする!」とまで思わせた一因は必ず存在し、今なお覆い隠されている訳で、何かがある...一体何が...。



 いやまて、




 覆い隠...そうか...




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 こっちのオヤマもいいものだ。

-了-