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 何が「ツェ」だっ!カッコつけやがって!

 なんてトッキントッキンして止まなかった私でもあったのだけれど、思ったよりも素直ないい子具合のままに着任されてしまったので、今ではすっかりツェッペリン女史に首ったけである。ツの後に小さいェが来るのが良いよね。日本っぽくなくて(ボキャ貧)...こいつチョロイ。

 それはともかく「E4について」とその編成です。能書きはいいからさっさと編成だけ見せろと言った方には此方。

15秋、E-4のお勉強

 E-4でのルート固定は組んだ連合艦隊が「水上打撃部隊」か「空母機動部隊」かといった分岐から始まるのだけれど、ボスマスまでには水上部隊なら潜水艦戦2マスを含む全5戦するのに対して機動部隊の方では対潜1マスを含んだ経戦5
 水上部隊ならボス戦に弾薬ペナルティ(攻撃力ダウン)が掛からないというメリットがあるため、周回時には水上打撃部隊での周回が有利とされているそうだ。

 その他E4攻略前に知っておきたい基礎知識としては、以下を覚えて置くと有利!...なのかもしれない。

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 ・能動分岐選択
 水上打撃部隊の場合、道中の能動分岐はE→F(下)、2度目も選択ではK→N(ボス前)をクリック。道なりでボスマスを踏む事が出来る。

 ・陣形選択
 普段の連合艦隊では戦闘形態。第四警戒航行序列を一辺倒でもあった陣形選択なのだが、潜水艦が出る場面では「第一」警戒航行序列(左上の陣形)を押してやるのを覚えておこう。ここでは主に1マス目、4マス目、ボス戦の3マスが潜水艦マスになる。
 第一陣形でのボスマスでは戦艦棲鬼等の水上艦への打撃力が激減するのだが、夜戦のロジック(後述)のお蔭でS勝利出来ないといった事も無いので安心である。

 ・対潜攻撃と陣形効果について
 また、対潜水棲姫の流れとしては、陣形効果を受けられる昼戦では対潜陣形の恩恵で棲姫に大ダメージを与え、倒しそこねた戦艦棲鬼などは陣形効果の縛りが無くなる夜戦で殴り飛ばす。といった形になるのも少し珍しいコマ運びだろうか。

 ・4スロット軽巡を配置するなら
 計算式の都合で対潜威力に直結するのが「装備の対潜値」ということもあって、3スロット軽巡と4スロ軽巡では4の方が大分強いことになる。
 その4スロット軽巡を対潜目当てに編成する場合は、「対潜補正を受けれる昼戦で2回攻撃」が出来る第一艦隊に置いてやると総ダメージを稼ぎやすくなるだろう。

 ...とはいえ、E4丙の潜水棲姫くらいならソナー2爆雷1の対潜セットがしっかりしていれば昼撃沈も容易なため、そこまでせずとも何とかなってくれる敵ではある。

E-4丙、グラーフ・ツェッペリン ボスマス掘り編成

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E-4丙ボスマス、Graf Zeppelin掘り編成(クリックで展開)
E-4丙、掘り編成

 そんな事で需要はともかく、私の使っていたE-4、丙掘り編成を紹介する事にする。一部レベリングも兼ねているのでその点は好きに調整したらいい。

 上図の編成でボスマス、夜戦までやって消費は燃料:265+125、弾薬:240+120程の消費(390/360)で、高速修復の消費は0~3。ボス随伴の気分次第とは言え平均1~2個程度で済んでくれた感じだろうか。

 E4の水上打撃部隊、第一艦隊の形としては、
  • 道中、ボス共に強力な火力を誇示出来る戦艦に、
  • 制空権を取るための空母系が1~2枠
  • そしてボスの潜水棲姫を倒すための駆逐や軽巡系
 これらのバランスを弄くってカスタムしていく事になるのだが、丙難易度では軽空母でも開幕空襲や砲撃火力は馬鹿にならないため、砲撃なしの正規空母よりは軽空母x2隻がいいだろう。

 また、ここでは雷巡の数に制限がないので「夢の3隻雷巡」さえ可能なのだが、ボス戦では水上艦3隻+道中では脆い敵が大半。開幕雷撃が余分になる場面も多いので弾薬コストに見合って言われるかと言われると微妙なところである。
 水上部隊では昼戦中に戦艦棲姫を落とす事が難しいのを考えれば、被弾考慮で雷巡の数を増やすのもアリなのだが、夜戦に入る手前雷巡が増える程弾薬消費も増して行くので入って1~2隻といった所なのではないだろうか。


 また、連合艦隊時には先に砲撃する艦隊に火力補正が受けられるカラクリがあるので、戦艦でなくともいい数字のダメージは出せる事になっているおり、資材をケチるのなら重巡クラスでも十分。軽巡離れした火力値を持っている神通改二なら更にコストカット出来る。

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 水上打撃部隊を選択すると、その特性上どうしても第一艦隊の砲撃ミスが目立ってしまうのだけれど、そのデメリットを強引に無視する手段として主砲+副砲+水偵の「副砲カットイン」というものがある。

 副砲カットインは命中率が高い代わりに弾着観測の中でも威力倍率が低いので、通常なら連撃が選択されてしまうのだけれど...連合艦隊の火力補正を受ければ結構な良いダメージが出せるため、中々いぶし銀な活躍を見せてくれる。
 ...というか神通クラスの火力でもあればほとんどの敵は高頻度で大破、撃沈までは持ていけるので、案外使い勝手は悪くない印象である。じゃあ連撃とどちらが良いのかは好み次第だろうか。


 潜水棲姫の相手を任せる対潜軽巡には五十鈴改二を選択している。
 五十鈴と言えば「対潜力の高い軽巡」といった目立ち方をしている軽巡でもあれ、先にあるスロット数云々で対潜火力は劣ってしまう訳なのだけれど。

 この編成で重視しているのは射程:短の部分で、他の巡洋艦との砲撃順で競合を防ぐ事が出来、道中戦での事故要素を削減に一躍買ってくれている存在でもある。
 もちろん阿武隈改二でもまた同じ...ではあれ、こっちの場合は第二艦隊に置きたい所だろうか。

レア装備なくとも...。

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 ちなみに、今回も私鎮守府の備品で組んである訳だが、似たような境遇でない提督...。
 例えば「レアな艦載機」をあまりもっていなかったり「四式ソナーそんなにある訳ねーだろ!」というような提督であっても、所詮は丙掘り周回なので類似品で固めれば割合何とかなってくれる...のだと思う。もちろん上位互換に差し替えていくに越したことは無いが。

 制空権に関しては熟練度(>>マーク)の付いた烈風4機さえあれば足りるし、対潜装備なら三式セット...もっと言うと九三式セットで真似れば何とかなってくれる範囲だろう。
 対空カットインにしても航空優勢時にはそこまで意義はないので照月も連撃駆逐で十分だし、大淀が居なければ夕張を使えば全く解決である。

 ただまあ、対潜装備の方はそれなりの装備スロットを埋める必要があるので、対潜装備が不足と言うなら、これを機改二開発しておくのがいいだろう。
 レシピは「駆逐か軽巡を旗艦」にして10/30/10/31レシピを回していればそれなりにソナーも爆雷も見ることが出来る。



-了-